言語

イーロン・マスク(EM)とスティーブ・ジョブス(SJ)の発言の共通点

二人ともその発言にFoolishが含まれている。日本語では「愚かな」と訳されることが多い。 だが愚かなでは、ニュアンスが違う気がする。 someone foolishでは、ツイッターは倒産するだろう。stay foolishでは、ⅰphoneの大成功はなかっただろう。 次にそれらし…

政府は、ミサイル反撃装備に金をかける前に日本語の能力を高めろ

11/3北朝鮮のミサイル発射に関し、松野官房長官は「日本海の上空で(レーダーから)消失した」と述べた。(レーダーから)は後から追加されたようだ。 北ミサイル発射に関し、J アラーの問題点や極超音速ミサイルの導入が検討されている。 だが、松野長官の…

ゼレンスキー大統領が日本向け演説で長袖だった理由

ゼ大統領は服装を変えることで、各国にメッセージを伝えようとしているようだ。 Tシャツを着るのは、第2次世界大戦の連合国側(米、カナダ、仏、英)とイスラエルであった。彼らはウクライナの仲間ですよ、と。 枢軸国側(イタリア、ドイツ、日本)では襟付…

イカゲームのイカは、イカだった

変な名前なので調べると、「イカゲーム(英語名Squid Game)」だった。これなら、いか合戦、いか試合と訳したほうがよさそうだ。 日本のアニメも、Netflixのプラットホームで、世界的大ヒットを飛ばせ! ヤフーニュース 10/6 9月17日にNetflixで配信が始まっ…

自民党総裁に岸田文雄 経済政策に注目

1回目から1位で選ばれた。菅首相が支持を表明した河野太郎は1回目でも2位だった。議員票では、高市候補にも抜かれて3位だった。菅首相の下では選挙に勝てないというジンクスを改めて裏付けた。 注目する経済政策は、 1. 新自由主義路線からの転換 アベノミク…

今年の干支、辛丑(しんちゅう、かのと・うし)について

邦光史郎「干支から見た日本史」毎日新聞社より、 曲がっていたものを伸ばすという意味。 前年(2020年)庚子(かのえ・ね)新しくはじまる事象がそのまま進展するか、騒乱の因となるかという年回りである。 辛丑の年(2021年)になって、新勢力がさらに力を…

今年は庚子(かのえね)の年

子は新しく芽生えた形で、新しい生命力が創造される年回りを示している。一方、庚は継続とか償うとか更新を意味していた。 前年から引き継ぐものを断絶することなく、もろもろのこん跡や汚れを払いきよめて償うとともに思い切って更新してゆかねばならない象…

イチロー シアトルでの引退式のスピーチ

The Japan Times sports より https://www.japantimes.co.jp/sports/2019/09/15/baseball/mlb/ichiro-thanks-mariners-fans-english-pregame-ceremony/#.XX7MRi77SK8 Former Seattle Mariners player Ichiro Suzuki pauses while giving a speech during a c…

これからの時代で成功するには、SNSを使いこなすこと

ツイッターで成功を得たのは、トランプ大統領とゾゾの前澤友作社長である。 徒手空拳で世の中のヒーローになるのは、SNSが有効な武器になることを思い知らされた。 前澤氏は記者会見で「僕自身の経営手法は感性をメインとしていた。時代の雰囲気や香りを直感…

令和への改元は、暦を現代化する千載一遇の機会だった

令和元年は令和ゼロ年にすべきであった。 日本の暦はいまだにゼロ年を含まない時代遅れの暦である。 脱中国を唱えながら、都合の良い時は伝統を守ると指導者はのたまう。 令和への改元は、ゼロ年を導入する大きなきっかけであったのに、惜しいことであった。…

将棋を世界的ゲームに広げる、ネックは漢字

囲碁は世界的に普及した国際ゲームになった。将棋は相変わらず、日本国内だけのローカルゲームにとどまる。ゲームとしては、国内では将棋人口が囲碁人口の倍あるので、将棋のほうがゲームとして面白いのだろう。日本人だけが偏った好みを持っているのではな…

オノ・ヨーコがイマジンの共作者になる、レノン・オノでクレジットされるのか

オノ・ヨーコ(85)は2016年2月に「意識不明で緊急搬送」と伝えられ、その後も報道がなかったので、寝たきりになったのかと思っていた。 9/30Nikkei Styleがヨーコを特集して元気な様子を伝えている。今でもジョンと暮らしたダコタハウスに住んでいる。 その…

ヒアリというアリの名前

最初にヒアリが報道された時、何を意味するのか分からずにヒヤリとかヒラリと間違えそうになった。元の名がFire Antsなので、分かりやすく火アリと表示するのはいけないのかな。

ムニューチン財務長官の呼び方

これまではムニューチンと呼ばれていたが、3/19日経ではムニューシンになっていた。 人の呼び名は難しい。ウィキでは次のように説明されている。 スティーヴン・ターナー・マヌーチン(Steven Terner "Steve" Mnuchin,聞くi[məˈnuːtʃɪn] mə-noo-chinと発音[1…

4/10日経書評「日本語を作った男」山口謠司著、林望評

日本語は自然発生的に使えるようになるのではない。小学校から高校まで9年間学んだ結果やっと使えるようになった。書評の対象となった作品は、明治維新の時代に標準語を定着させるため上田万年という言語学者が日本語の研究とその近代化に一生を捧げたようす…

中高生の読解力が低下している

3/30日経「AIで変わる大学教育」「学生の読解力こそ重要」国立情報学研究所教授・新井紀子AIの発達に対応し、大学ではどんな教育をすべきでしょうかという問いに対し、「大学で対応できる状態にはないという認識に最近なってきた」と回答し、その理由として…

日経社説「人工知能を生かして日本の活力に」に思う

本日の社説に表題のテーマが論じられている。 その中で、自動翻訳のテーマが取り上げられている。「自動翻訳の技術が進むと、電話のこちら側で日本語を話せば、向こうでは自動的に英語に訳されて、外国人とストレスなく会話できる時代が来るかもしれない」と…