2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

天皇退位 有識者会議

3/23日経 「上皇で最終調整、天皇退位後の呼称」 氏名 呼称 敬称 墓 秋篠宮の地位 本郷恵子・東大教授(日本中世史) 上皇 陛下 陵 皇太弟 君塚直隆・関東学院大学教授(英国政治外交史) 太上天皇 陛下 陵 皇太子 新田均・皇學館大学教授(神道学) 太上天…

東電の新再建計画 他社との事業再編・統合は疑問が多い

東電は廃炉費用など今後30年間に15兆円を捻出しなければならない。そのためには手許の資源を最大限活用して収益性を高めなければならない。 3/23日経によれば、東電は今春に改定する再編計画の骨子を22日に発表した。骨子では他社との事業再編や統合をを積…

両立しない主張を掲げる3/20日経社説 自由貿易VS 官製春闘

「保護主義に反対できないG20では困る」では、自由貿易を最善のあり方と主張する。 「好循環をつくれぬ“官製春闘”」では企業に求められるのは、外部環境の変化を乗り越えて賃上げの原資となる収益を高める経営力だと述べる。だが自由貿易が高度化すると、企…

ムニューチン財務長官の呼び方

これまではムニューチンと呼ばれていたが、3/19日経ではムニューシンになっていた。 人の呼び名は難しい。ウィキでは次のように説明されている。 スティーヴン・ターナー・マヌーチン(Steven Terner "Steve" Mnuchin,聞くi[məˈnuːtʃɪn] mə-noo-chinと発音[1…

東芝へ公的資金投入案

3/17日経「東芝再建に公的資金案」「技術流出を防止」 「議決権の34%を持てば会社経営の重要事項に拒否権を持てるため、競合国などへの技術流出に一定の歯止めをかけることが出来る」のが狙いだとする。34%握っても技術流出をふさぐことは無理だろう。34…

東芝、上場廃止の瀬戸際

東芝はどうなってしまうのか。一番懸念されていたことが浮上してきているようだ。3/14日経は、「過去にも不適切な圧力があったとすれば、16年3月期以前の決算書の訂正を検討しなければならない」としている。 16年3月期までに原発の損失を計上することにな…

自動運転の進歩

自動運転というと、運転の技術や車そのものが話題になることが多いが、社会システムとしてどのように社会に定着させるかということはあまり語られてこなかった。3/8日経経済教室「自動運転の未来と課題」鎌田実・東大教授「完全実現へ技術の壁高く」「産学…

トランプ政策の行方

トランプ政権の政策で際立つのは ①マスコミへの攻撃、②入国制限、③経済政策である。①はやりすぎと思われる、②は日本国民としては発言する立場にはないように思える、③は先日の施政方針演説があったが、未だ詳細は不明である。ただ、市場は好感しているので前…

奈良県明日香村の小山田遺跡 最大級の方墳 一辺70M

橿原研究所は「7世紀前半以降に集落を潰して築造し、7世紀後半に廃絶した」と判断している。 このことから被葬者は7世紀前半では飛鳥での強大な権力者であったが、7世紀後半にはその権力者が否定されたことを示す。 この点から被葬者は舒明天皇(在位:629…

働き方改革 勤労者だけが変革を求められる

日経はシリーズで「働く力、再興」を連載しているが、勤労者に頭を切り替え新しい働き方へ向き合えという。他方で、日本の生産性は低いと主張する。これも勤労者が働き方を改革すると改善すると唱える。だが低生産性の原因を勤労者に求められても、勤労者は…

日本のメディアには期待できない、アメリカを見習え。

アメリカのメディアはFake newsとののしられても、記者懇談会で排除されても、しつようにトランプ大統領を追及している。 これに対し、わが国のメディアは政権にベッタリ取り込まれ、批判者としての立場を失っている。そうでないとニュース・ソースが絶たれ…