2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

シャープ、台湾・鴻海(ホンハイ)が出資「1割、筆頭株主に」「液晶パネル合弁」

3/28日経、シャープ、台湾・鴻海(ホンハイ)が出資「1割、筆頭株主に」「液晶パネル合弁」この資本提携は成功するか。過去の事例を調べると前途は多難だ。 3/28のプレス・リリースの要約は末尾に掲げる。以下は、要約の要約。 第三者割当増資:12…

3/25日経・日曜に考える「電機、選択と集中の誤算」

3/25日経・日曜に考える「電機、選択と集中の誤算」「縮小均衡を繰り返す」「新事業の芽摘み中核躓く」この特集で、NECの例が取り上げられ、IBMとの比較を次のように述べている。 「サービス化への転換に成功した米IBMでは、93年にルイス・ガ…

リスク管理と人気投票

リスク管理と人気投票リスクに立ち向かうとき、そのリスクを評価しリスクをどのように制御するかを考えるのは常道である。リスクを回避したときのリスクも同時に考慮されなければならない。それらを総合的に判断し、決断するのが指導者の仕事である。それを…

パナソニックとシャープ

パナソニックとシャープ共にパネルの自社生産が裏目に出て多額の損失を計上する。これは予測できなかったことか。確かに、当時は垂直統合のモデルケースとして生産工程をブラックボックス化し、サムスンなどに絶対的な差をつける決め手になると高く評価され…

安全と安心

安全と安心 日経3/20 「エネ計画、発電方式の割合協議」「意見ばらばら、集約は先送り」 総合資源エネルギー調査会の主な委員が示した2030年における電源構成案 委員名 再生可能エネルギー(%) 原子力(%) 火力(%) 合計(%) 阿南久、全国消費者団体連絡会…

日経・経済教室、「復元優先より集積促せ」「住民の負担を最小化」「都市政策、人口減少見据えて」

3/12日経・経済教室、復興から再生へ3、脱成長論を疑う 「復元優先より集積促せ」「住民の負担を最小化」「都市政策、人口減少見据えて」 日本大学教授・中川雅之氏 ポイント * 被災前の都市の成長過程が復興過程に影響 * 高齢者向けサービスの効率性にも…

日経・文化 「震災と歌枕」作家・佐伯一麦

3/4(日)日経・文化 「震災と歌枕」作家・佐伯一麦(仙台市在住)古今集・壬生忠岑 「名取川」 陸奥にありといふなる名取川 なき名とりてはくるしかりけり 名取川という名の響きに、京の貴族たちは、遥か北の地の陸奥にあるという見知らぬ川に思いを馳せて…

東西の電気周波数 統一ならコスト10兆円

3/7日経 「東西の電気周波数 統一ならコスト10兆円」 記事の要約: 経産省は、電力会社の設備交換だけで10兆円のコストがかかるとする試算をまとめた。さらに需要家側も対応投資が必要であることを指摘している。経産省は「周波数の統一を現実的な選択肢とす…

米専門家が語る製造業の復活「明るい兆しは見えるが、グローバル化は止まらず」

日本は、シェールガスがないだけ余計に苦しいか。WSJ【肥田美佐子のNYリポート】米専門家が語る製造業の復活「明るい兆しは見えるが、グローバル化は止まらず」 http://jp.wsj.com/US/Economy/node_401713 低コストのシェールガス生産増などで、米製造業が、…