2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

アメリカ株式、9週目は反発、8週連続下げは90年ぶり

今週のアメリカ株は反発した。先週までは8週連続下げで、これは大恐慌の1932年以来の90年ぶりの出来事。 ウクライナ戦争の行方がはっきりするまでは、モヤモヤとした雰囲気が続くのか。 日本の株式も、27、000円をめぐり行ったり来たり。 5/28大機小機「核脅…

バイデン大統領、台湾有事で軍事的支援を明言

ウクライナ戦争で弱腰批判があったからであろうか。日本も巻き込まれるんだろう。 5/23NYT Biden Pledges to Defend Taiwan if It Faces a Chinese Attack Appearing to move away from “strategic ambiguity(戦略的あいまいさ),” President Biden said he…

4月の消費者物価(除く生鮮食品)2.1%上昇 15年3月以来

エネルギーが指数を1.38%押し上げた。 生鮮食品とエネルギーを除く指数は、0.8%上昇。 欧米の上昇は激しい。4月。 アメリカ 8.3% EU 7.4% 英国 9.0% この違いは、企業の価格転嫁力の違いであろう。

なぜアメリカでは中絶法案が国論を2分するのか、

514日経は、ポリティコの報道「米連邦最高裁が中絶の権利を覆す可能性が高まった、として内部草稿を入手した」を伝える。 なぜアメリカでは中絶法案が国論を2分するのか? アメリカは、強姦天国だからだ。 12/3/16東洋経済「米国人女性の5人に1人がレイプに…

東芝、取締役候補決まらず

東芝は13日、定時株主総会で諮る取締役候補者の発表を延期した(5/14日経)。株主総会招集通知は、総会の2週前に発送するので、まだ余裕があるとはいえ、なり手がいないことは深刻である。 それ以前から、再編案を募集したりと取締役会は脳死状態であった。 …

外国人観光客誘致策(インバウンド政策)のルーツは戦前にあった

この筋の悪い政策がどのような経緯で生まれたかを知りたかった。 5/13日経文化欄日本の風景写真(1)にその始まりが記されていた。 曰く「金融恐慌による経済的困窮を背景に、1930年の帝国議会は外国人観光客誘致に関する議案を可決した」と。 インバウンド…

税収、過去最高ペース 実質賃金はマイナスに 3月

5/10日経「コロナ下、法人・消費税堅調 3月末」 2021年度予測 実質+2.3% 名目+1.1% (3/9第一生命経済研究所) 税 税収、兆円 22/3 補足 1 法人税 22/3 7.5 前年比23.9%増 2 消費税 22/3 15.9 過去最高 見込み21.1兆円 3 所得税 22/3 17.8 前年度…

ウクライナ戦争、人命か正義か

5/3日経「今月末にも反転攻勢」「米武器供与受け」 オレクシー・アレストビッチ、ウクライナ大統領府長官顧問は、「ウクライナ軍は5月末から6月半ばには攻勢に転じることができる」と述べた。ロシア軍は5/9の対独戦勝記念日に向け猛反撃に出るとの見方もあり…

安倍外交、対ロ蜜月関係は何だったのか

5/1日経風見鶏「対ロシア融和の後遺症」欧州総局長・赤川省吾 遅すぎた謝罪だった。「私はロシアを見誤った。これほどプーチン大統領が帝国主義的な妄想にとりつかれているとは思わなかった」。4月上旬、ドイツのシュタインマイヤー大統領は独メディアとの懇…

Invest in Kishida は投資を呼び込むか、 Buy my Abenomicsの二番煎じ

5/5 岸田総理「安心して日本に投資してほしい。『Invest in Kishida(キシダに投資を)』です」 首脳会談に先立ち、ロンドンの金融街シティで行った講演。 "You can invest in Japan with confidence. Invest in Kishida," he told the audience of business…

ロシア、ポーランドとブルガリアへのガス供給を停止する

プーチン大統領は3月末、ルーブルでの天然ガス代金の支払いを義務付ける大統領令に署名していた。27日大統領報道官は、ルーブル決済に応じない国にはガス供給を停止すると述べた(4/27日経)。 問題は、日本にも影響するかである。 ロシアの発言を追うと、彼…