2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

中銀がデジタル通貨導入へ、自民議員も提言

1/23日経、「デジタル通貨 中銀も備え加速」「日欧など年内に報告書」「FRB、独自研究へ」 リブラやデジタル人民元の動きには対抗せざるを得ない。 日経は、デジタル通貨が普及すれば、現金管理コストが減る一方、個人情報の取り扱いが問題なると指摘してい…

東芝機械に村上ファンド(シティインデックスイレブン、CIE)が敵対的TOB

1/21日経夕刊「株式44%取得狙う」 CIEの持ち株比率は、13%。 日経によれば、1月に「東芝機械によるニューフレアーテクノロジー(NFT)の売却方法を巡り、意見が衝突」した。これは、HOYAが東芝のTOB提示価格の11,900円を1,000円上回る価格を提案していたこと…

ドナルド・トランプ大統領は精神分裂症なのか

トランプ大統領は、かねてより米軍の中東やアフガンからの撤兵を唱えていた。ところが、イラク議会が米軍の撤退を求める決議を採択すると、猛然と反発した(朝日デジタル1/6の記事)。 支離滅裂のように見えるが、この支離滅裂さの中にトランプ大統領の本音…

20年代の技術潮流と日本経済

2020年代は、どんな技術が世界を牽引するのか。日本は何によって食っていくのか。失われた30年は40年になるのか。 そのヒントとなることを1/13日経Opinion 「20年代3つの技術潮流」FTイノベーション・コメンテーター、ジョン・ソンヒルは教えてくれる。 1. 中…

カルロス・ゴーン(CG)の記者会見

記者会見では事前に噂されたような政府関係者の名前は出てこなかった。その理由については、色々な憶測が流れる。そのことは、各評者の意見を参照したい。 ここで注目するのは、日産関係者である。曰く、「西川広人前社長のほか、前副社長の川口均氏、前監査…

戦線を拡大するトランプ大統領の危うさ

トランプ大統領は、中国、北朝鮮に加えてイランとも対峙することになった。 難敵中の難敵ばかりを相手に、ここまで戦線を広げるのは危うい。 これでは、日本軍が中国、アメリカ、南方と戦線を拡大して行ったのと変わりない、敗亡の作戦のように見える。

今年は庚子(かのえね)の年

子は新しく芽生えた形で、新しい生命力が創造される年回りを示している。一方、庚は継続とか償うとか更新を意味していた。 前年から引き継ぐものを断絶することなく、もろもろのこん跡や汚れを払いきよめて償うとともに思い切って更新してゆかねばならない象…

カルロス・ゴーン(CG)のビックリする出国

ドラマのような出国劇だ。 楽器ケースに身を隠し、関空から出国したとされている。レバノンのパスポートは、弘中惇一郎弁護士が保管していたので、偽パスポートを使ったのだろうか、それとも出国まで身を隠していたのか。ドラマなら抑圧する権力から無実の人…