サッカーWC、日本 クロアチアに敗れる
素人にもわかる二つの局面があった、
A 森保一監督の作戦、
B 選手たちの戦術
作戦と戦術の違い
経営において戦略とは、目的や目標を達成するためのシナリオです。 同じく作戦とは、戦略を実現するためのプロジェクトです。 そして戦術とはアクションプランを指します。
A 森保は、二つの作戦を使い分けた、
格上とみられたドイツとスペインには、前半を守備固め、後半に入るや直ちに攻撃態勢にシフトした。これに戸惑ったのか、ドイツもスペインも対応できなかった。
コスタリカ、クロアチア戦では、ガチンコで対戦した。勝てると思ったのだろうが、正面激突では勝てないことが分かったと思う。
12/9準々決勝 ブラジルはクロアチアと1-1で突入したPK戦の末に2-4で敗退。
B 選手の対応がさえたのはスペイン戦で、「右サイドから堂安がゴール前へグラウンダーのパスを通したが、ゴール前で合わせられず、左サイドへ流れた。ゴールラインを割ったかどうかのギリギリのところで、三笘薫(ブライトン)が体勢を崩しながらも左足で中央へ折り返した。これを田中が押し込み、勝ち越した。」
足の長さでも、身長でも劣る日本選手は、スピードと俊敏性を活かした連係プレーに活路を見出すお手本のような攻撃だった。
今後の方向は、
A 作戦のバラエティーを増やす。相手方はどう出てくるか疑心暗鬼になって十分な対応ができなくなる。増やし過ぎると消化不良になるので、限定的に増やす。
B 体の違いは覆せないので、スピードと連携に磨きをかける。
12/6 ヤフーニュース 動画サービス「ABEMA」の視聴者数は、試合終了直後の午前2時46分時点で約2343万人まで増加。2日のスペイン戦で記録した1700万人を大きく上回った。