びっくり10大予想 2023年

当たるも八卦当たらぬも八卦と思って今年の展開を考える。

 

1/5日経【ニューヨーク=伴百江】ウォール街ご意見番として知られる米投資ファンド大手ブラックストーンのバイロン・ウィーン氏が4日、最高投資ストラテジストのジョー・ザイドル氏と共同で、毎年恒例の「びっくり10大予想」の2023年版を公表した。

びっくり予想の定義は、平均的な投資家が発生確率を3分の1程度とみるイベントで、ウィーン氏がその確率を5割以上と予想するもの。公表は今年で38回目となり、毎年市場関係者が注目している。

 

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ウィーン氏がこのほか示した23年の主な予想は以下の通り。

・中国は5.5%の成長目標に近づき、西側との通商関係改善に取り組む。それがリスク資産の支えになる

・米国は世界最大の石油生産国になる。フラッキング(水圧破砕技術を利用した掘削)の増加と世界的なリセッションで、原油価格は1バレル=50ドルへ

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