マスコミは選挙予測力を向上せよ

またしてもマスコミは選挙予測を大きく外した。

11/2日経は、「日経新聞は序盤情勢で“与党、過半数を視野”と報じた。自民は単独過半数を割り込む可能性があり、立民は公示前勢力から30議席ほど増えると予測した」と自らの予測誤りを伝える。更に、「予測議席数を算出する際に補正をかけるものの、今回は想定以上の影響を受けた恐れはある」と自社のアルゴリズムの駄目さを吐露している。

 

日経平均株価は、3営業日216円下落し、11/1には754円反騰した。株価の乱高下は、マスコミの選挙予測がおかしかったことの余波のように見える。

 

マスコミが政策や企業戦略を批判することは当然だが、その前に自社の予測能力を鍛えないと、迫力のない意見になってしまう。