日産四半期業績Q2(7-9)が発表された

注目の日産Q2業績発表があった(11/12)。

Q2でどれだけの変化を示せるかであった。

Q1に比べ、数値は大きく改善している。

 

日経の報道には納得できない点がいくつかある。

・業績低迷の責任をすべてカルロス・ゴーン(CG)時代の戦略(台数の拡大)に帰している。

・業績不振は西川CEO(4/1/17-9/16/19)の体制の下であったのに、西川氏には全く言及が無い。

・これでは、CGの過大評価、西川氏の過小評価である。公正な評価ではない。昨年11月のCG逮捕後には、CGの影響は払拭されたはずなのに。

・注目のQ2であるのに、相変わらず、通期見通しと上期実績が取り上げられ、Q2でどんな変化があったかが分析されていない。

 

 

Q1、4-6

Q2、7-9

前年

売上高、億円

23,724

26,307

50,031

55,327

販売台数、千台

1,231

1,270

2,501

2,683

営業利益、億円

16

300

316

2,103

純利益、億円

64

590

654

2,463