宅配の事業モデルを抜本的に変える

6/23日経「宅配クライシス」でラクスル社長・松本恭摂氏がインタビューに応じている。
ラクスルはオンライン印刷サービス「ラクスル」を手がけている。未上場ながら2015年2月17日、第三者割当増資により総額40億円の資金調達を実施したことで知られている。2015年に荷主と運送業者をつなぐ「ハコベル」を始めた。

松本氏は「25年に物流量が2倍になる」と予測する。2016年の宅配個数は約40億個。ヤマトはシェア50%で、約20億個。これが80億個になるのである。
宅配ボックスをいくら設置しても、焼け石に水にもならない。

松本氏が指摘するのは、これまでの宅配ビジネスはC to Cを前提としていたが、いまやB to Cの時代になりこれまでのビジネス・モデルが追いついていないことである。

80億個の解決策を打ち出せる人物が次の時代の勝者になる。