原油価格が上昇している

NY WTI先物期近 9/23 44.48ドル、10/6 50.44ドル
9/28のOPEC減産合意を反映したものだ。

この動きが続けば、日銀の総括的な検証によれば必ず物価は上がるはすだ。それに伴い好循環により給与が上がる。

もし総括的検証の分析どおりでない動きとなり、原油だけが上がって物価水準は変わらずということになったら日銀はどんなレトリックで説明するのか。またしても複雑怪奇な政策用語を創作するのか。

まさか黒田総裁にはこんなに早く総括的検証が検証される時期が来るとは思ってもいなかったことだろう。

9/29ロイター[アルジェ 28日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)は28日、2008年以来初めて石油生産量を減らすことで合意した。主要産油国が足並みをそろえるまで減産は行なわない立場を堅持してきたサウジアラビアが態度を軟化させたとみられる。
9/30日経:石油輸出国機構(OPEC)はアルジェリアで開いた会合で、加盟14カ国の原油生産量を日量3250万〜3300万バレルに抑えることで合意した。8月の生産量と比べ最大で約75万バレルの減産となる。