10増/10減が3増/3減に代わる怪

国勢調査の人口が確定した。これを機械的に当てはめると、小選挙区の区割りが10増/10減になる。増えるのは首都圏と愛知県である。減るのは、地方である。

12/10日経社説は、自民党内には地方の声が届きにくくなるとして3増/3減に留めるべきであるという意見があると伝える。

 

能力主義の観点から、地方の衰退を止められなかったのは多すぎる地方出身の議員たちである。彼らの無能さゆえ、彼らは失職すべきである。

 

国や組織が衰退するときは、やるべきことをやらず現状維持のバイアスが強まるときである。日本や自民党の衰退がいよいよ加速するのであろうか。

先の大戦の例から、国破れて自民党ありになりそうだ。