11/6日経夕刊はNYTは、20年7-9月期の購買料収入の内訳を発表し、初めてデジタル関連の収入が紙媒体収入を上回ったと伝えている。
日経によれば、NYTは今春、購読料を15ドルから19ドルに引き上げたが、読者層の鈍化は起きていないそうだ。
日経は紙面で政府や日本企業のDXへの転換を何度も強調している。そのような主張の前に、塊より始めよではないが、NYTを見習って自社の新聞のデジタル化を進めたらどうなのか。
今の購読料4.900円は、19ドルに比べ高すぎる。
日経には、販売店の維持を重んじているのかもしれないが、そのコストを読者に転嫁するのは、時代錯誤というべきである。