GDP年率6.3%減(四半期では、1.6%減)の驚き

2/17日経夕刊が伝える。「5四半期ぶりマイナス」「消費増税、台風響く」。

最近では、理由に「暖冬」が追加されている。

前回の消費増税直後の14年4-6月期の7.4%減以来である。

 

内需が2.1%減、外需が0.5%プラス。外需も、内需が減ったことによる輸入減によるプラス効果である。

 

安倍政権は消費増税対策として、軽減税率の導入や事業規模26兆円の対策により、十分に備えたはずであった。それがこの体たらくでは、政策立案能力に不安を抱かされる。

さらに、1-3月期は、新型コロナ・ウイルスで滅茶苦茶になりそうだ。

 

2/20日経社説

1. 中国人観光客への過度の依存から脱却を

欧米人観光客をもっと増やせという主張。国民を危険にさらさないためには、インバウンド観光を減らす方向が正論と思うが。

2. 無理があったクルーズ船隔離

政府は見切り発車だったのだろう。今後10日ほどの発症者に注目だ。