やや意外なGDP Q1(4-6)

一部でマイナス成長かと言われていたのが、実質で前期比0.4%増、年率1.8%増であった。

前期は、輸入の4.3%減があり0.7%(年率2.8%)というやや大きな数字であったので、今期はその反動が出ると見られていた。今期の輸入増は1.6%で、外需の寄与はマイナス0.3%に止まり、内需の寄与0.7%でカバーできた。

 

Q2(7-9)は、消費増税の駆け込みがあるので、内需が主導してプラスで推移するのではないか。増税後のQ3(10-12)が正念場であろう。