小池新党・希望の党の行方

希望が大きかったせいか、その反動で小池たたきが盛んだ。曰く「排除の論理」であると。言葉の響きは別として、「排除」は旗幟を鮮明にして有権者は選択をし易くなった。左から右まで飲み込んだヌエみたいな政党のほうが気持ち悪い。
政治家に限らないが人物の評価はある時点で固定されるのではなく、その人がどのように変化していくかを見ることにある。政治家失格といわれた安倍晋三は、復活して一強になって君臨している。
黒白つけることに性急過ぎる。

小池氏はこれからの都政で成果を出すこと、それによって19年夏の参院選でどれだけ議席を獲得できるかである。選挙戦術として、選挙協力をどうするのか。共産とは組めないにしても立憲民主とは余地がありそうだ。