天皇の生前退位:「天皇の公務負担軽減等に関する有識者会議」

長たらしい有識者会議の名称だ。これでは負担軽減された天皇もあり得るということなのかな。
9/24日経にメンバー6名が報じられている。
制度の見直しは見送り、現天皇のみに限定する特例法で対応するようだ。
天皇の意向に100%沿うものとはいえないだろうけど、現実的な決め方ではある。特例法の趣旨を現行制度の見直しにつなげる努力が必要だろう。

特例法であっても憲法第一条【天皇の地位・国民主権】「日本国民の総意に基づく」の意義をハッキリしておくことが必要であろう。
国会決議で全会一致が理想であろうが、どの程度の反対なら許容できるのか。

憲法第一条【天皇の地位・国民主権】「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」