安倍首相の天皇観 現人神

1/26の国会で安倍首相は天皇の地位について次のように述べた。「現行憲法が成立する以前から、長い期間伝統的象徴として存在してこられた」と。

安倍首相は現行憲法で定める天皇の地位と昭和天皇の現人神を否定して人間宣言を行った詔書を無視して、現人神であった時代の天皇像をそのまま受け継いでいる。

象徴天皇として初めて即位した今上天皇について、私たちがこれから象徴天皇像を作り上げなければならないのに、彼の目は後ろしか見つめない。