シャープがテレビ事業から手を引けば、国内で本格的にテレビ事業を展開するのはソニーだけになる。ソニーがこのチャンスを活かせば、少なくとも国内のテレビ市場ではある程度の存在感を示すことが出来る。
もしこの好機を活かし切れなければ、ソニーのテレビは一時的に盛り返せても安くて高性能な輸入品に駆逐されるだろう。
テレビの国内販売シェアがどのように推移するかを見守りたい。
ソニーの最近の動きを見る限り、ソニーはテレビ事業への情熱を失っているようなので、数年後には中国製や韓国製のテレビが市場を支配しているだろう。
