この文章の成長は、分配に関連しているので企業利益の拡大を意味する。
これは前に聞いた言葉と似ている。会社がもうかれば、その利益が滴り落ちる(トリクル・ダウン)。
だがアベノミクスの実験で、トリクルダウンは起きないことが明らかになった。利益は増えても、配当と自社株買い、役員報酬、内部留保が増えただけだった。
成果のなかった従来型の経済政策を見直す時である。
9/6大機小機{成長あってのあたらしい資本主義}一直
成長がなければ分配の原資は生み出されないからだ。成長が大事だと説く。
このコラムでは、30年間の成長戦略が不発だったことへの言及がない。