政府統計の人員不足、アナログ的な弁明とそれを無批判で垂れ流す日経

12/29日経「政府統計 電子集計進まず」「基幹7割で50%未満」

統計担当職員は減少が続いていて、18年度は1,470人で08年度1割減った。日経は重要な部門にかかわらず適切な人員が確保されないと指摘する。

基幹統計の3割に当たる16調査は集計・分析を担う職員が3人以下だったと伝える。

 

なぜアナログ時代と同じ人員が必要なのだろうか。移行期には人員の増加が必要かもしれないが、それを過ぎれば少人数で仕事は回る。

それが生産性の向上する社会ではないか。

クラウドとAIを使えば、3人でも多すぎるだろう。仕事の質も上がるはずだ。

日経はもっと批判的に役所のコメントを伝えるべきである。