高齢者の接種目標7/末は達成されるか

京都新聞6/23;河野太郎行政改革担当相は23日、記者会見し、新型コロナウイルスワクチンの企業などの職場接種と、自治体が実施する大規模接種について、申請の受け付けを(25日5PMを以って)一時停止すると発表した。

 

・6/24日経によれば、22日時点で高齢者向けの1回目の接種は、17.4百万人。2回終了したのは、5.6百万人。医療従事者4.8百万人はすでに終了しているようだ。

高齢者36百万人であり、残り13.0百万人が未接種である。

今後1百万人/日で休みなしで進めば、7/5で全員1回目が終了する。2回目は、7/6から30.4日かかることになる。8/4午前中である。わずかに7/末の目標に達しない。

これが、0.8百万人/日のペースになると、16日かかり、7/8に1回目が終了。2回目終了には38日要すことになり、8/15に終了。7/末の達成率は、24百万人の66%。

 

・日経の伝える国の把握する数値とヤフーの公表する数値に大きな違いがある。

単位:百万人 6/22現在

累計接種数

2回終了者

ヤフー

24.4

10.6

国の数値(日経による)

34.3

10.3

差異

-9.9

0.3

国の数値には、発表されない何かがあるのだろうか。また日経の伝える政府の発表する接種回数/日は、何日かは百万件を超える。ヤフーでは、0.3から0.4百万件にとどまる。

 

・河野大臣の一時停止発言は、正しい状況判断に基づくものか。