中国がデータ規制へ新法、日本の認識は大きく遅れる

7/12日経、新法の名称はデータ安全法(データセキュリティー法)。目的は、データの安全を保護し、国家主権と安全を守るために法律を制定する(第1条)。

 

中国政府のやり方には、いろいろな批判を招くことになろう。そのことは別として、中国政府は、データを国力の一部であることを認識している。

 

安倍政権は、データ処理を事務手続きの一部としてしか認識していないようにしか見えない。

骨太の方針新型コロナウイルス対策で給付の遅れや煩雑さが問題になった行政手続きのデジタル化を促すため制度と組織を見直す。今後1年間を集中改革期間とし、内閣官房に司令塔機能を設け省庁に徹底する(7/17日経)。

 

このままでは、データ貧弱国の未来しか見えてこない。