急に変わる日経の対北論調 約束を守らない

少し前まで北は約束を守らないから、対北交渉は慎重にせよと日経は主張していた。ところが、安倍首相が対北サミットに前向きになると、そのような論調はぴたっと姿を消した。首尾一貫しないのはどうしてだろう。
最大限の圧力、CVID などと同じように忘れ去られた言葉になりそうだ。これでは読者は困惑するし、信頼を失うことになるだろう。

北との交渉開始は難しくない。安倍首相が普通の歴史観を持てばよい。日経には進言できる力があると思う。東アジアの大国としての存在感を維持するためにも。