安倍首相:今年は靖国へ行くのかな

オバマ大統領の訪日が終わり、政府首脳はほっとしているのだろう。
共同声明には尖閣を書き込んでもらった。何とか重要五品目は決着を先延ばしできた。上出来であった、と。

それにしては、政府首脳は頭を下げて賓客として招いたのに、口が悪い。麻生「オバマ中間選挙まで決められない」、安倍「仕事の話ばかりだった」と。

共同記者会見では、場違いにも安倍首相は靖国参拝について結構長く述べていた。これは今年も靖国に行くシグナルだろう。曰く「オバマ大統領にも理解してもらっています」と。国際政治の修羅場の中で、国内の右派へのメッセージとは如何なものか。

産経ニュース 2014.4.24 19:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140424/plc14042419370043-n1.htm
首相「靖国参拝理解得たい」

 安倍晋三首相は24日、日米首脳会談後の共同記者会見で、自身の靖国神社参拝について「国のために戦った方々の冥福を祈るためだ。世界の多くのリーダーに共通するものではないか。これからも説明し理解を得る努力を重ねたい」と述べた。また「政治家は歴史に対して常に謙虚でなければいけない。日本は先の大戦でアジアの人々に多大な損害と苦痛を与えたことを反省し、戦後の歩みを始めた」とも語った。

 同席したオバマ米大統領は、日中対立について、安倍首相に対し「エスカレートし続けるのは正しくない。信頼醸成措置を講じるべきだ。できる限り協力したい」と求めたことを明らかにした。