8月の貿易赤字、最大の2.8兆円
9/15日経夕刊、「8月、13か月連続 資源高・円安で」
大震災後の14年1月の2.7兆円を上回り、過去最大であった。
14年1月は、その後徐々に赤字が縮小して16年には黒字に転じた。今回も同じ動きになるだろうか。心配は、この円安下で輸出数量ベースが-1.2%になっていることだ。日本企業の競争力が落ちていることだ。国内への生産回帰が起こり、輸出主導の経済に変わっていくのであろうか。この傾向が続けば、日本は必要なものを買えない貧乏な国になっていく。
岸田政権は、円安をてこにインバウンド復活を期待しているようだ。
だが、今の国難は国内で生産能力を高めることで克服しなければならない。
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金額 |
前年同月比 |
輸入 |
¥ベース |
10.8兆円 |
+49.9% |
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ドルベース |
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数量ベース |
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輸出 |
¥ベース |
8.0兆円 |
+22.1% |
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ドルベース |
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数量ベース |
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-1.2% |
2.8兆円 |
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