菅首相は、政策よりも義理人情を重んじた。横浜市長選。

小此木八郎は、小此木彦三郎の息子。菅首相は、キャリアを彦三郎の秘書としてスタ-

トした。その縁によって菅首相は首相として異例の八郎の市長選挙を全面支援した。選挙運動の中で、八郎は反IRの立場であった。当然菅首相も反IR陣営になった。

 

だが、IR政策は、菅首相官房長官時代に自ら推進した目玉政策であったと伝えられている。

林市長は、菅官房長官の後押しもあって、IR派に転向したとされる。

練られた政策を選挙になると義理人情で捨て去るのは、有権者への裏切りである。

これでは有権者は、安心して政治家に政策を委ねることはできない。いつ義理人情あるいは自らの利益に流れて主義主張を変えるかもしれない。

この行動様式は、政権を2度も放り出した安倍首相と同じである。

 

指導者たるもの信念・主義主張は、ぶれないでいて欲しいものだ。

 

感染状況:8/6累計感染者が百万人を超える。これまでとはパターンが違う。児童、生徒への感染が広まっているのは気がかり。明かりは見えてこない。

 

月日

 

東京

全国(注)

 

1

1/7木

発令前日

2,447

7,570

2

1/13水

7府県追加前日

1,433

5,812

3

1/21金

発令日から2週間後

1,471

5,670

4

2/7日

最終日(延長される)

429

1,630

5

3/8月

最小感染者

116

660

6

3/21日

4都県再延長最終日

256

1,119

7

4/5日

解除2週間後

249

1,565

8

4/11日

まん延防止前日

421

2,843

9

4/25日

緊急事態宣言の発令

635

4,605

10

6/20日

緊急事態宣言最終日

376

1,308

11

7/12月

4回目の緊急事態宣言発令

502

1,506

12

8/2月

緊急事態宣言追加 3県1府

2,195

8,393

13

8/20金

緊急事態宣言の延長

5,405

25,876

14

8/27金

緊急事態宣言の追加

4,227

24,199

(注)日経朝刊に記載された「国内での確認」。