生産性向上は経営者から、働き方改革ではない

幸せ食堂(京都)残業ゼロなのに年収600万円を払えるという記事があった。

 

この記事を読むと、つくづく働き方改革は労働者の働き方が悪いから生産性があがらないというのは悪質なキャンペーンだと分かってしまう。

 

まず経営者にはどうすれば無理をしないで付加価値を高められるのかを、頭を絞って考えて欲しい。高給をもらっているのだから。

働き方改革という無責任なデマゴーグを流す政治家には期待できないから。

 

Yahooニュース テレ東京 6/25(火) 12:05配信

残業ゼロなのに年収600万円?”幸せ食堂”の秘密

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190625-00010001-tvtplus-bus_all

一般的に飲食店の原価率は約30%と言われているが、同店はそれを大きく上回る48%。100食を売り切れば食品の廃棄はほぼゼロに...だからこそ実現できる数字だ。中村さんは「佰食屋 肉寿司専科」(京都市)など、100食限定の店を3店舗まで拡大し、仕入れ価格をさらに下げる仕組みも怠らない。

 

このやり方は、従業員の意識にも大きく影響している。「100食を売り切れば営業は終了」とゴールが明確なため、集中して労働に臨むことができるという。従業員の出社時間は朝9時で、毎日夕方6時前には退社。残業はゼロだ。中村さんの取り組みは大きな注目を浴び、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019大賞」(日経ウーマン)など数々の賞を受賞している。