全国戦没者追悼式:今上天皇と安倍首相の違い

首相式辞: 今日の平和と繁栄が、戦没者の皆様の尊い犠牲の上に築かれたものであることを、私たちは片時たりとも忘れません。
天皇陛下お言葉: 終戦以来既に73年、国民のたゆみない努力により、今日のわが国の平和と繁栄が築き上げられました、以下省略。

戦争犠牲者 軍人・軍属 230万人、民間人 80万人、合計310万人。
安倍首相の式辞には軍関係者を指している様に思える。そもそも軍関係者は、「天皇のため」「国にため」に膨大な数の命が失われた(8/16日経 編集委員・井上亮)のであって、彼らは「今日の平和と繁栄」のために戦ったのではない。

今上天皇の認識のように、平和と繁栄は戦後国民の努力によって得られた。