8/3日経「財務相、政策協調を確認」「40年債増発検討を表明」


ビックリしたのは「増発した40年債を日銀が市場を通じて買い入れれば、日銀が間接的に長めの資金を政府に供給しているように見せかけられる」の記事で、日経はこれまでの「財政ファイナンス論」を捨て去ったことだ。

日経内でも色々議論が分かれているのだろうが、今や日経の中で財政規律を求める一派は少数派に転じたのであろう。

日経は読者に対して説明責任があると思う。官邸の意向を垂れ流すのではいずれしっぺ返しがあろう。