ワークマン 8期連続最高益の秘密

7/9日経は、ワークマン躍進の秘密を解明している。ワークマンの株式時価総額は、2年前に比べて3倍に増加した。

 

7/9日経「破竹ワークマン、秘密はエクセル」「作業服、需要予測高度化で欠品4%」「全社員に分析スキル」

 

この分析記事の注目されるのは、

・入社2年目から研修を徹底し、エクセルの関数を必須項目としている。

・部長への昇進条件として、データ分析力がある。

 

この結果、自動発注システムを導入した店舗の欠品率は、4%に下がった。システム未導入の店舗の欠品率は、7%である。

この会社の社員養成コースが入口から部長レベルまで一貫していることがわかる。

 

生産性を高めるには経営陣の首尾一貫した方針と実践が必要であることがはっきりする。社員レベルの働き方改革では、生産性の向上はわずかなものである。