3/21アスレチックス戦のあと、引退を表明した。45歳。
日米通算4,367安打。一つの時代の終わりを感じる。
平成の初めに、この時代に期待する若者として、イチローのほかに羽生善治、武豊を取り上げた。
彼らはそれぞれに偉大な業績を残した。
しかし、羽生善治は18年についに27年ぶりの無冠となり、ただの9段の肩書きとなった。武豊は、不滅の記録と思われていた年間最多勝利212勝が、やはり18年にルメール騎手に215勝で覆された。
年号は記号であって特に時代の移り変わりを表すものではないとはいえ、やはりここには一つの時代が終わったと感じてしまう。次の時代を牽引する若者は誰だろうか。
