Unthinkablesの多発する世界

考えられないようなことが頻発している。考えられないと感じるのはそのように誘導されている私たちで、世界の情勢は政府やマスコミの誘導したい方向とは別の方向へ進んでいるのかもしれない。それとも政府やマスコミの情報収集能力が劣化しているのか。そうでなければこれほど私たちの考えていることと実際に起こることのずれの大きいことは考えにくい。

1. アメリカTPPの漂流
2. アメリカ大統領選 トランプの切り札が決め手となるか
3. フィリッピン 北京へ接近
4. パリ協定の発効 日本、出遅れる
5. 英国のEU離脱 
6. ロシアの対決姿勢
7. 韓国 パククネ大統領の窮地

「欧州情勢は複雑怪奇なり」と言って平沼騏一郎内閣(昭和14年1月から8月)は辞任した。今の政権は長きをもって貴しと思っているようなので、政府の観測が外れても無頓着だろうけれど。
世界の潮流を国民に正しく伝えるのが政府とマスコミの役割だ。