今年の干支は丙申(へいしん、ひのえ・さる)

申は、人偏の「伸」と同意語であり、新しい力の伸展とエネルギーを持った姿である。丙は、陽気が盛んな姿である。盛んな陽気も、やがてそれが外へ出て行ってしまうと、こんどは陰気が強まってくることになる(邦光史郎「干支から見た日本史」)。

干支は今年半ばに転換点があることを予告する。それが4年連続で上昇した株高の転機なのかサミットから参院選に向かう安倍政権の行方なのか。