株式投資 アクティブ運用VSパッシブ運用

日経はアクティブ運用に傾いているようだが、パッシブ運用のほうが優れているのは実証済みだ。例、「ウオール街のランダムウオーカー」。GPIFの実績もそれを裏付けている。

日経がアクティブに傾くのは、証券界の結びつきからで、中立的とは思えない。パッシブだけになるとファンドマネージャーや運用会社の仕事がなくなってしまう。学問的にも実績でも裏づけのある運用にシフトするのが年金財政には良いと思う。

1213日経 「公的年金、成績連動で報酬」
GPIFがこれまで資金を委託してきた国内株運用の選別投資型は、過去10年の運用成績が基準となる株価指数を0.04%下回っていた。
選別投資が減れば有望企業に資金を分配する市場の選別機能も低下してしまう。
同日の投資情報面では、
日本株アクティブ型 高い上昇率
ITなど高成長銘柄発掘
全273本のうち212本が日経平均を上回る。
過去2年見ると、日経平均を上回った投信は5,6割に過ぎない。