マッチング理論で家計学園の選定は正当化できるか

日経のやさしい経済学でマッチング理論が解説されている。マッチング理論の提唱者は、安倍首相のお気に入りのノーベル賞を受賞しているアメリカの経済学者である。特区への候補選定にマッチング理論は適用されなかった。

マッチング理論は、複数の候補から限られた枠に絞り込む方法を論じる。だから特区への候補を選ぶ時には、枠が一校であるから最低でも二校の候補が必要である。
加計学園のケースでは、最初から京都産業大学を断念させて土俵に上がらせなかった。