安倍首相は北朝鮮のミサイル発射を知っていた

先に安倍首相は北のミサイル発射を事前に知っていたのに、国民には知らせなかったと推測した記事を掲げた。

それはどうやら事実であったようだ。

8/31日経政治面「首相の公邸宿泊、発射前日だけ」は次のように伝える。
30日の衆院安全保障委員会民進党後藤祐一議員が今月(8月)、首相が公邸に泊まったのは25,28日だけで、翌早朝に北がミサイルを発射したと指摘し、北朝鮮から見抜かれるとして、普段から公邸に泊まったほうがよいと助言した。

そのうち北は裏をかいてかく乱行動に出るのだろう。例えば、29日の発射を取り止めて、メイ首相を京都でもてなした30日に発射すればどんな対応になったのだろうか。

安倍首相の軍事リテラシーは、子供にでも見破られる日程で行動しているという程度のものであった。

ところで、「麻生×ペンス 非公式協議中止へ。10月の日米経済対話を前に、来週予定されていた非公式協議を中止する方向で最終調整されている」と伝わっている。米側は麻生氏のヒトラー発言に不快感を持ったのだろうか。そうではないかもしれない。ペンス氏は災害救助で多忙のようだ。Vice President Mike Pence arrived in the Corpus Christi area to meet with survivors(8/31NYT).