4/29京都競馬場 第145回天皇賞 一番人気オルフェーブル惨敗

4/29京都競馬場 第145回天皇賞
一番人気オルフェーブル惨敗。 単勝オッズ1.3倍の断然人気。 1.8秒差11位入線。

スポニチの専門紙10紙の人気集計では10社中10社が本命にしていた。
一社ぐらいへそ曲がりはいなかったのかと思う。結果論でなく、不安要素は大きかった。
1. トライアル阪神大賞典ほどの走りを見せれば楽勝かもしれないが、前送でパワーを使い果たしたかもしれない。
2. こちらが重要だが、馬がレースのやり方がわからなくなった恐れがある。前送後逸走せぬ様訓練され、おとなしく走るのがレースだと誤解したかもしれない。そうなるとこの気持ちを切り替えさせるのには時間がかかる。
3. 人間のほうも、抑えていけば必ず勝てるというおごりがあったかもしれない。あるいは、もう一度逸走すればおしまいだという消極さがあったかもしれない。人間もどう頭を変えるか難しいところだ。

これだけリスクがあって、リターンが1.3というのでは手が出せない。どうも最近は人気が一方に流れるような傾向がある。出よ、へそ曲がり。