天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議 専門家からのヒアリング2

11/14 2回目 6人から聴取
×渡部昇一上智大名誉教授)、○岩井克己(ジャーナリスト、朝日新聞)、×笠原英彦(慶応大教授)、×桜井よしこ(ジャーナリスト)、○石原信夫(元官房副長官)、△今谷明帝京大特任教授)
○譲位を認める ×摂政を置く △退位に否定的、摂政は必要ない、国事行為の委任が最適
桜井「(天皇制は)国家のあり方である」は、個人的な国家観。
象徴天皇は何かという問題意識は希薄である。

摂政を置くという論者は今上陛下の今の姿を見て論じているのではないだろうか。今の姿がそのままなのかは分からない。それとも「天皇の公務の負担軽減等」に反応しているのかな。

読売社説 11/15「退位」意見聴取 慎重派の懸念も軽視できない
専門家や報道機関の一部は、「退位」ではなく、「譲位」という表現を用いている。
 皇位継承は国会が議決した皇室典範に基づいて行われる。譲る側の意思が含まれる「譲位」では、天皇皇位を私物化していると誤解されかねない。用語としては必ずしも適切ではないだろう。