譲位が自然な表現である

生前退位という不自然な表現は官邸から出てきたとしか思えない。
新造語で世論をコントロールする実験をしているということなのか。

10/20日
「生前譲位という表現に接したことが一度もなかった」と皇后は語っている。

10/20 ロイター
皇后さまは20日、82歳の誕生日を迎え、宮内記者会の質問に文書で回答された。天皇陛下がビデオで生前退位の実現に強い思いを示したことについて「謹んでこれを承りました」と初めて感想を公にした。新聞で「生前退位」の大きな活字に触れた際の心境を「衝撃は大きなものでした」「一瞬驚きとともに痛みを覚えたのかもしれません」と述べ、さらに「私の感じ過ぎであったかもしれません」と振り返った。

 複数の宮内庁関係者は、同庁では生前退位より「譲位」という言葉を使うのが一般的だとした上で「生前という語の裏にある死を連想し、ハッとされたのではないか」と推し量った。