英当局と日本当局の為替政策の違い、

ポンドは円以上に対ドルで低下している。だが、英当局は為替介入には動かない。日本とは何が違うのか。

為替介入は現状維持をする政策だ。輸入企業への補助金でもある。為替不介入は、経済を市場に委ねるということだ。どちらが有効かはすぐに後にわかる。

 

9/27日経夕刊;英、ポンド安けん制 英中銀総裁「必要なら利上げ」

BOE総裁、アンドリュー・ベイリーは「インフレ率を中期で2%の目標に持続的に戻すため、必要に応じて金利を変更することをためらわない」と強調した。

 

9/26ロイター;円は対ドルで24年ぶりの安値となり、日本政府と日銀は1998年以降で初めて円買い介入を実行。ポンド/ドルも37年ぶり安値まで売り込まれ、た。

 

9/28大機小機「リパトリ資金で円安に歯止めを」倫敦塔

海外子会社の利益還流は民間資金による隠れた円買い需要にもなる。