安倍晋三の国民を分断する発言、

2017年7月1日夕の東京・JR秋葉原駅前。演説を始めると、批判の声は大きくなる。それが闘争心に火をつけたのか、安倍は横断幕を揺らす一団を指さして言った。「こんな人たちに負けるわけにはいかない」。

あるいは、民主党政権時代を悪夢と表現したり、自民党政権に反対する勢力を反日とレッテル貼りしたり、国民を分断する彼流の表現はいくらでもある。

 

安倍晋三は国民を分断する発言は、自らへの敵を作りどんな反撃を食らうかを思わなかったのだろうか。おそらくそんなことは考えていなかっただろう。彼が手本とした戦前の政治をなぞっているだけだったからだ。