岸田首相の施政方針演説1/17 コロナ対策
1. はじめに、
首相は、コロナ対策を岸田政権の最優先課題とすることを明言した。菅政権の失敗を反面教師としたのであろう。以下の各論でも、新型コロナ対策が先頭に来る。
- 新型コロナ対応
重症者、中等症の患者あるいはリスクの高い方へ的確に医療を提供することに主眼を置いて、医療提供体制を強化する。
重症者の絶対数の増加が生じた時に、病床がひっ迫するような緊急事態に陥ることは何としても避けなければならない。
- 入退院基準などについて、科学的知見の集約を急ぎ、対応を検討する。
ここでも、菅首相が急に入院基準を唐突に高め、多くの在宅死者を出したことを念頭に置いているとみられる。
入退院基準の見直しにより、医療資源の利用効率を高めるのであろう。医療体制の見直しなどは、遅すぎるとの批判はあるにせよ中期的な課題で、目先には間に合わない。
感染状況: 1/21から1都、12県でまん延防止を適用
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月日 |
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東京 |
全国(注) |
1 |
11/24/21水 |
東京、最小 |
5 |
77 |
2022 |
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2 |
1/8金 |
参考 |
1,224 |
8,480 |
3 |
1/20木 |
まん延防止適用前日 |
8,638 |
46,199 |
(注)日経朝刊に記載された「国内での確認」