日産のトップ人事が決まる、調整が重視され経営力の評価は不明

内田誠(社長兼CEO,53)、アシュワニ・グプタ(COO,49)、関潤(副COO,58)

 

10/9日経は、選考の過程を伝える。

内田「最もビジネスを分かっているが若い」

グプタ「アライアンスを熟知しているが、日本人でないことは気にかかる」

 

日産CEOとして誰が適任かよりも、年令とか日本人が選考の条件になっているのでは、日産の業績の回復は険しい。指名委員会のメンバーには、自動車会社CEOの適性を見抜ける人物がいなかったのだろう。